2020-06-7

[Django]SNSアプリを作ろう(1)

Djangoとは?

Djangoとは、Pythonで作られたWebアプリケーションフレームワークです。フレームワークとは、アプリケーションを開発する際によく必要となる機能(ユーザーの認証や管理者用の画面など)を一通り揃えてくれている、優れものです。特にDjangoは、高度なセキュリティシステム、少ないコード量での機能実現、優れた管理者用画面など、多くの機能を携えています。

Djangoでなにが作れるのか?

聞き飽きたかもしれませんが、InstagramやNational Geographic、Pinterestなどの数多くの有名なサイトがDjangoを採用しています。単純な掲示板のようなサイトから、写真の投稿サイト、ショッピングサイトまで、幅広い機能を実現させることができます。
皆さんの想像以上に、DjangoはWebアプリケーションの開発において、皆さんの手助けをしてくれるはずです。

このチュートリアルでなにを作るのか

今回は、FacebookやTwitterのようなSNSアプリを作成していきます。時間の都合上、勝手ながら説明を割愛させて頂いている箇所があります。

仮想環境の作成

まずは、開発環境を整えるために、コンピュータ上に仮想環境を作成していきます。Pythonはすでにインストール済みという前提で、進めさせていただきます。

仮想環境を作ることで、ひとつの隔離された環境で開発することができます。つまり、その環境で行った変更は、皆さんのコンピュータのほかのどの部分にも影響を与えないのです。これで、万が一失敗しても安心できます。

まずは、新しいディレクトリを作成していきます。ディレクトリという言葉だとわかりづらいですが、フォルダと同義です。

$ mkdir djangosns

これでdjangosnsという名前のディレクトリが作成されました。次はそのディレクトリに移動します。

$ cd djangosns

それでは、djangosnsディレクトリ内に仮想環境を作成していきます。

$ python3 -m venv 仮想環境名

仮想環境名、の箇所はお好みの名前に編集してください。今回はenvという名前を付けたと想定して進めていきます。

ここで、エラーが起きたらPythonのバージョンが3未満か、正しくインストールされていない可能性があります。Python3系をインストールする必要があります。

まだ、仮想環境は作成しただけなので、有効化する必要があります。

$ source env/bin/activate

これで有効化されます。envの箇所は、あなたが付けた名前に変更することを忘れないでください。
無事、仮想環境が有効化されると、プロントの先頭に、仮想環境の名前(env)が付きます。

ここまでの作業を一旦整理しておきます。

$ mkdir djangosns               #djangosnsディレクトリを作成
$ cd djangosns                  #djangosnsディレクトリに移動
$ python3 -m venv env        #仮想環境を作成
$ source env/bin/activate    #仮想環境を有効化

これで、仮想環境に関する設定は完了しました。

Djangoのインストール

次は、Djangoをインストールしてきます。インストールには先ほど作成した仮想環境内のpipを使います。

(env)$ pip install django

これだけで大丈夫です。先ほど、仮想環境を有効化したのでプロントの先頭に(env)と付いていますね。
もしエラーが出力されたなら、pipが最新のバーションでない可能性があります。pipをアップデートするコマンドは以下の通りです。

(env)$ python -m pip install --upgrade pip

最後に以下のコマンドを実行してください。Djangoのバージョンを確認するコマンドになります。

(env)$ python -m django --version

正しくインストールされていれば、Djangoのバージョンが表示されます。
このチュートリアルでは、バージョン2.2を使用しますが、2以上であれば問題ありません。

お疲れ様でした。次からは実際に、SNSアプリを作成していきます。